予後
アスペルガー症候群の人の予後
アスペルガー症候群の子供は、就学前はユニークで取り扱いにくいといった印象を周囲から受けますが、就学後はものごとへの強いこだわりといった特徴により、特定の分野で才能を発揮し、成功することがあります。
小学校ではほとんどの場合通常学級で過ごすことになります。成績は科目によって大きく差があり、特異不得意がはっきりしています。学年がすすむと、考え方や行動が独特で周囲から特別視される傾向にあります。
思春期を迎えると、それなりに周囲に適応するようになります。ただ、適応に失敗すると現実逃避、幻覚症状、気分障害といった二次的症状を引き起こす可能性があります。この時期を乗り越えるには、「自分は周囲と違ってよい面がある」と思うことです。
仕事に関しては、自分と周囲との差から長続きせず、現実逃避してしまうことがあるといわれています。ただ、興味のある仕事を見つけることができれば、一気に才能が開花するといったこともあります。
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