「アスペルガー症候群がよくわかる」はアスペルガー症候群の方、家族、友人、医療関係者の方々のためのサイトです。

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大人は何科にいけばよい?

アスペルガー症候群の診断は、子供であれば児童精神科や小児神経科を受診すればよいですが、大人ではどのような科にかかればよいのでしょうか?大人であれば、「成人アスペルガー外来」があるような大きな病院、総合病院がよいでしょう。わからなければ、はじめは精神科でよいでしょう。ただ、発達障害についてはまだ専門家でも診断などが難しいこともあるので、できれば事前にアスペルガー症候群に詳しい医師がいるかどうか病院に問い合わせておきましょう。

いきなり病院にいくのが気が引ける人は、全国各地の「発達障害支援センター」や「保健所」に相談してみるのもいいでしょう。

病院での治療・薬

アスペルガー症候群を根本的に治す薬などは現在のところ残念ながらありません。成人アスペルガー症候群で病院にかかる人の多くは、心になんらかの傷を負っている人が多いので、うつ病や不安障害、アルコール依存症、睡眠障害などの二次障害があります。薬による治療としては、このような二次障害のつらい症状を軽減する薬が処方されます。

デイケアの利用

成人のアスペルガー症候群の人多くは、社会性やコミュニケーションの問題でいきづらさをかんじています。この問題を解決するため、「デイケア」という手法が用いられることもあります。これは、医師や看護師、精神保健福祉士といった専門家を交えて、グループで互いの悩みを話し合ったり、作業をしてみて対応方法を学んだりする方法です。スムーズな社会生活をおくる上でかなりのヒントを得ることができます。

日常生活で気をつけたいこと

アスペルガー症候群であっても、本人が自分自身で改善できる点も多くあります。誤解を受けないように、自覚をもって改善していきましょう。1人では難しいこともあるので、周囲のサポートを受けるのも大切です。他人からの客観的な意見を受けて素直に改善しましょう。

よくある症状 内容
話し方に気をつける 正直すぎる発言や唐突に話題を変える、空気を読まない発言などがしばしば相手を傷つけることがあります。会話がひとりよがりにならないように、わからないときは素直に質問する、別のおだやかな言い回しをみにつける、周囲をよく観察してみるなどして誤解の少ない話し方をみにつけていきmしょう。
プラスの面をみつめる アスペルガー症候群の人はこだわりが強く、臨機応変な態度をとるのが難しいといわれています。しかし、このような特性は決して悪いことばかりではありません。その特性のおかげで特定の研究や作業に関しては、ずば抜けた成果を発揮する人もいます。自分の非ばかりみるのではなく、プラスの面もみつめてあげましょう。
空間をすっきりさせる アスペルガー症候群の人は雑然とした部屋や物に対して混乱してしまう傾向があります。生活空間や物などはすっきりとシンプルに整えましょう。
身だしなみ アスペルガー症候群の人のなかには、極度に着替えや入浴を嫌がる人がいます。しかし、身だしなみは周囲の人にいろいろな面で影響を与えます。変な誤解を受けないためにも、最低限のルールをつくって身だしなみは整えておきましょう。
困ったら相談を 困ったら遠慮なく相談するようにしましょう。障害名を出さずとも、自分の特性を職場や家族に理解をもとめたることは大切なことです。障害全般のことで困ったことがあれば、病院の医師や精神保健福祉士などに相談してみましょう。障害のことを話せる友達をつくっておくのもひとつの手です。自助グループを利用するのもいいでしょう。安全面を考慮しながらインターネット上で友人をみつけるのもいいでしょう。実際に文字でコミュニケーションするほうが意志疎通をはかりやすく、孤独感から開放されることもあります。
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